【JR北海道縦断の旅】函館から札幌を経由して稚内へ オススメの座席とWifiや電源について

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特急宗谷 国内旅行

お得な「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」を使って、函館から稚内を乗り鉄してきました!

函館から札幌は、昔寝台急行はまなすを利用したことがありますが、今回は特急列車を乗り継いで函館から稚内までJR北海道縦断の旅です。

この周遊パスは、JR北海道の特急列車も乗り放題になるので、初日は千歳で宿泊をして、いったん函館へ行き、函館に泊まった後、札幌~稚内と移動しました。

コロナ禍で、JR北海道の周遊パスがさらにお得になっているので、今は周遊旅行をするチャンスですね!

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「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」は特急列車乗り放題

JRが乗り放題になるきっぷとなると、青春18きっぷなんかが有名ですが、今回利用をした「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」は特急列車も乗り放題。

青春18きっぷは基本的に特急列車は利用できず、普通列車のみ、しかも利用期間が5回(5日)、価格が12,050円に対して、

「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」は、JR北海道内の利用に限定はされるものの、連続する6日間利用ができて、価格も12,000円ととてもお得な周遊パスなんです。

JR北海道周遊パス

乗り放題なんで、長距離を移動をする旅行のチャンスなんです。自由席ならいくらでも乗り放題ですが、普通車指定席も4回まで利用できます。

発売期間が2022年8月31日まで、利用期間が2022年9月30日まで延長されました。

北海道からの補助金を活用をしたお得なきっぷのため、予定販売枚数に達した場合は発売中止になります。

購入当日は利用ができず、JR北海道管内のみの購入など詳しい情報は、公式ページをご確認してみてください。

JR北海道- Hokkaido Railway Company
JR北海道のポータルサイト。鉄道情報、旅行情報、関連事業情報、企業情報などを掲載。列車や宿泊の予約も可能。
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特急北斗15号で函館から札幌

まずは函館駅15:01発の特急北斗15号で札幌へ向かいます。

早朝函館を出発するか、深夜0時近くに稚内到着で良いのなら、函館から稚内まで当日移動ができますが、どちらにせよちょっと中途半端です。

そのため途中札幌で1泊をして、翌日早朝に稚内に向かうことにしました。

JR函館駅

JR函館駅。

JR函館駅

函館本線の起点の標識。特急列車は海線を走るのでニセコや小樽には行かず、洞爺、登別、苫小牧などに停車します。

JR函館駅

北海道新幹線が誕生したことによって、並行在来線は第3セクターの道南いさりび鉄道になっています。

「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」では、道南いさりび鉄道には乗れません。

JR函館駅

函館駅は改札口から特急が利用するホームまでは少し距離があります。

特急北斗

出発間際であまり時間がなかったので、簡単に撮影。

特急北斗

今回は自由席を利用をしましたが、空いていました。足元は広く快適なんですが、気動車なので音はうるさいです。

特急北斗

途中の大沼公園は景色が良いです。山側の席。

反対側の海側の席ですと駒ヶ岳がのぞめます。行きも帰りも天気がイマイチだったので、雲がかかっていました。

海側の席と山側の席どちらが良い?

鉄道で旅行をするのなら、車窓は楽しみの一つですが、どちら側の席にするかは気になりますよね?

函館から札幌までの区間なのですが、海外線を走る区間があるので海側の座席が良さそうですが、個人的には山側の方が良かったです。

この区間の海は、一部を除いて絶景という感じではありません。

瀬戸内海のようなキレイさとはちょっと違いますし、海岸線のゴミなんかが少し気になるんですよね。

逆に山側は北海道らしい広大な大地を眺められ、山や川もありますしね。

どちらもそれぞれ良い点があるので、往復するのなら海側と山側を変えるのが良いですかね。

やや単調な景色が続くので、途中はパソコン作業など仕事に没頭するというのも悪くないですが。

Wifiや電源など

車窓を楽しむのも良いのですが、移動の時間にパソコンを利用をして仕事をしたいという人もいますよね?

特急北斗なんですが、残念ながら基本的に普通車にはWifiや座席に電源もありません。

グリーン車には電源はあるみたいですが・・・

ただし、はまなす編成・ラベンダー編成という特別編成ですと、Wifiもあるし、座席にコンセントもあります。

仕事をしたいという人は、あえて狙ってみると快適になりますね。

特急北斗

特急北斗が札幌に近づきます。

JR札幌駅

札幌駅に到着。

特急北斗

19時少し前に到着をしましたので、約4時間の長旅が終了。

これからホテルに向かいます。

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サッポロ割を利用をしてホテルルートイン札幌北四条に宿泊

札幌での宿泊は、サッポロ割を利用をしてホテルルートイン札幌北四条に宿泊をしました。

場所が、JR桑園駅からも10分以上歩く微妙な距離なんですが、周遊旅行の計画前に予約をしていたし、サッポロ割自体が出遅れで、ホテルを選ぶ選択肢がありませんでした^^;

翌日早朝に特急宗谷に乗車するので、札幌駅に近いことが望ましいのですが、こちらのホテルは朝札幌駅までの送迎があるので、わりと便利です。

送迎バスの所要時間は札幌駅まで交通事情によりますが、5~10分程度

7:10、7:50、8:30、9:10、9:50の5本。

私は特急宗谷が7:30に出発だったので7:10を利用をしましたが、歩いていくとギリギリの時間ですし、スーツケースがあるので助かりました。

宿泊の様子は、あらためて紹介していくつもりです。

特急宗谷で札幌から稚内

札幌駅早朝の7:30発の特急宗谷で稚内へ向かいます。

JR札幌駅

休日早朝の札幌駅は人がほとんどいませんでした。

特急宗谷
特急宗谷

特急宗谷は8番線ホームから発車します。

特急宗谷

今回は普通車指定席。

特急宗谷
特急宗谷

足元は広々ですね。

特急宗谷

期待していなかったのですが、座席の間の肘掛けにコンセントがありました。

特急宗谷

ラベンダー編成のようで、ラベンダーラウンジが増結されていました。

特急宗谷

ラウンジ内はこんな感じ。自由席なので気軽に使えます。

Wifiや電源

JR北海道は、快速エアポートはWifiが使えるのですが、特急でも基本はWifiも電源もありません。

今回乗車をした特急宗谷は、ラベンダー編成だったので電源もあったし、Wifiもあったのでとても快適でした。

この日の特急宗谷は、折り返しで旭川行のサロベツになりますが、そのままラベンダー編成で、次の日に利用をした札幌行の宗谷もラベンダー編成でした。

休日・平日問わずラベンダー編成でしたので、距離が長い宗谷線に多く投入されているのかもしれません。

特急宗谷

こんなキャンペーンをしているので、そのため期間中は宗谷本線に力を入れているのかもしれませんがね。

海側の席と山側の席どちらが良い?

特急宗谷ですが、旭川までは海側でも山側でも、それほど変わりはありません。

そもそも宗谷本線はほとんど海が見えませんが。

ただ、稚内まで行くのなら、オススメは海側です。

利尻富士をのぞむことができるし、南稚内の手前に宗谷本線最大の見所の海に浮かぶ利尻富士の絶景ポイントがあります。

約5時間の長い乗車でしたが、日本の最北端駅の稚内に到着をしました(≧▽≦)

稚内駅
稚内駅
稚内駅

駅構内でも先のない線路があったのですが、駅を出たこちらが日本最北端の線路がこちらのようです。

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