アコーホテルズのホテル会員「ACCOR LIVE LIMITLESS」欧州や東南アジアの宿泊が便利

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アコーホテルズ ホテル会員制度

アコーホテルズは日本ではややなじみが薄いですが、フランス・パリを中心とした世界的大手ホテルチェーン。

アコーホテルズにももちろん会員制度があり、「ACCOR LIVE LIMITLESS」に入会によって様々な特典を受けることができます。

日本でも最近はアコーホテルズのホテルが増えてきましたが、ヨーロッパはもちろん先行して進出が盛んだった東南アジアでは、とても利用しやすくなっているんですよ。

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アコーホテルズとは

アコーホテルズはフランスを中心に展開をする世界的なホテルグループ。

欧州に多くのホテルを展開している他に、アジアでは特に東南アジアへの進出が盛んです。

ヨーロッパや東南アジアでは数多くのグループホテルがあるので使いやすいですが、最近は日本でも徐々にアコーのグループホテルも増えてきました。

日本国内のホテル

アコーホテルズの日本国内に展開するグループホテルです。

  • メルキュールホテル札幌
  • イビススタイルズ 札幌
  • イビス東京新宿
  • プルマン東京田町
  • メルキュールホテル銀座東京
  • メルキュールホテル横須賀
  • イビススタイルズ東京ベイ
  • ザ サイプレス メルキュールホテル名古屋
  • イビススタイルズ京都ステーション
  • ホテルメルキュール京都ステーション
  • 京都悠洛ホテル – M ギャラリー
  • スイスホテル南海大阪
  • イビス スタイルズ 大阪難波
  • イビス大阪梅田
  • イビスバジェット大阪梅田
  • メルキュールホテル沖縄那覇
  • ノボテル沖縄那覇

こうやってあらためて列挙するとけっこうホテル数も多いですね!

イビス系はお手頃の値段で宿泊ができて、そこそこ快適で予算を節約したい方にはぴったりです。

1日1食派マイラー
1日1食派マイラー

那覇に2つのホテルがあるのも、マイル修行僧にとってはメリット大

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アコーホテルズの会員制度「ACCOR LIVE LIMITLESS」

「ACCOR LIVE LIMITLESS」はアコーホテルズの会員制度で、入会だけは無料でできます。

誰でも入会しただけのクラッシック会員でも特典がありますので、入会がまだの方は登録をしておきましょう。

アカウントを作成 – ALL – Accor Live Limitless

例えば私が泊まったことがあるイビススタイルズ京都ステーションや イビススタイルズ大阪難波ではフリードリンクがありますが、基本「ACCOR LIVE LIMITLESS」メンバーだけの特典でした。

最近ではイビススタイルズ大阪難波のラウンジ利用が、 「ACCOR LIVE LIMITLESS」メンバー もしくはLINE公式アカウントの友達追加の条件も。

1日1食派マイラー
1日1食派マイラー

メンバーに対する差別化は気にしているようですね!

さらに宿泊を重ねてエリート資格を得るともっと充実した特典があります。

エリート資格を得るためには

「ACCOR LIVE LIMITLESS」では、次の5段階の会員ランクがあります。

  • クラッシック
  • シルバー
  • ゴールド
  • プラチナ
  • ダイヤモンド

入会時の一般会員であるクラッシクから最上級のダイヤモンドまでで、シルバーからエリート資格になります。

基本的に宿泊数もしくは支払い料金によるステータスポイントの獲得で、エリート会員の条件が決まってきます。

  CLASSIC          一般会員
SILVER   10宿泊 or 800ユーロの利用   
GOLD   30宿泊 or 2,800ユーロの利用
PLATINUM   60宿泊 or 5,600ユーロの利用

イビスのような宿泊レートが安い所を利用する時が多いのなら、宿泊数でエリート会員を手に入れるほうが予算は少なくてもすむでしょう。

またリワードポイントは、10ユーロ毎に基本は25ポイント貯まりますが、宿泊するホテルによって貯まるポイントが変わります。

シルバー会員

シルバー会員になる条件ですが、1年間に10宿泊 or 800ユーロの利用です。

ユーロは為替相場によって左右されますが、1ユーロ=125円で計算をするとちょうど10万円。

2万円のホテルなら5泊でOKですが、東南アジアのイビスやコロナ渦の日本ですと、宿泊レートがかなり安いので宿泊数の方がコストは抑えられます。

シルバー会員でウレシイ特典となるのが、レイトチェックアウトとウェルカムドリンク。

1日1食派マイラー
1日1食派マイラー

レイトチェックアウトは海外旅行などで夜のフライトの時に威力を発揮しますね。

レイトチェックアウトは、シルバーなら何時までと決まっているわけではなく、ホテルごとの裁量になります。

一例としてイビススタイルズ大阪難波に宿泊した際に確認をしたところ、シルバーとゴールドは14時まで、プラチナは18時までということでした。

ゆっくりとホテルに滞在できるのは大きなアドバンテージですし、ウェルカムドリンクもシルバーからあるのは大きいですよね?

イビスばかり宿泊するような人は、このシルバー会員でも十分かもしれません。

ゴールド会員

ゴールド会員になる条件ですが、1年間に30宿泊 or 2,800ユーロの利用です。

シルバーと比べるとグ~ンとハードルが高くなりましたが、それほど修行をしてまで目指すべきかは少し疑問。

というのも特典がシルバーと比べるとスゴく大きな違いがないですし、そもそも年会費90ユーロの「イビスビジネスカード」を作れば自動的にゴールド会員になれますしね。

ゴールド会員の主な特典ですが、シルバーとの大きな違いはアーリーチェックイン(レイトチェックアウトとの選択性でどちらか)、客室のアップグレードとウェルカムギフト。

アーリーチェックインはウレシイけど、レイトチェックアウトとの選択といういのもちょっと残念。

客室アップグレードはイビスなどバジェットホテルに宿泊が多い人は、アップグレードされてもたかがしれています。

ウェルカムギフトはホテルによって違いがあり、当然宿泊料に見合うものになってくるでしょうから、1泊あたりのコストを下げるとそれほど大きな期待はできないですね。

ゴールド会員よりも上位のプラチナ資格を目指すか、シルバーかイビスビジネスカードに入会をして、他のホテルプログラムの上級会員を目指す方が懸命な気がします。

プラチナ会員

プラチナ会員になる条件ですが、1年間に60宿泊 or 5,600ユーロの利用です。

マリオットのプラチナが50泊と比較すると難しそうですが、イビスで宿泊数を稼げばそれほどお金を費やさなくても達成はできます。

プラチナへのハードルは格段に高くなりますが、その分特典も豊富。

プラチナ会員の主な特典は、ゴールドでは選択だったアーリーチェックインとレイトチェックアウトが両方使えるので強力。

客室アップグレード、エグゼクティブラウンジの利用、朝食無料(アジア太平洋地域のみ)などエリート資格で最もウレシイ特典が揃い踏みで目指す価値があるでしょう。

その他にも国内ホテルは対象がないもののスイートアップグレード、ミニバー無料(Mギャラリーのみ対象)、レストラン割引など欲求をくすぐるものが多いです。

なお、プラチナの上にダイヤモンド会員がありますが、宿泊数での達成ができず10,400ユーロの利用が必ず必要なので、フランス在住でもない限り目指すべきでもないですかね。

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さいごに

アコーホテルズの「ACCOR LIVE LIMITLESS」ですが、シルバー会員でもレイトチェックアウトやウェルカムドリンクの特典があるのでシルバーで良いという考えもあり。

他のホテルのステータスがあって、東南アジアなどで節約をしたい時にイビスに泊まる私はアコー使い勝手が良いかな。

ゴールドはイビスビジネスカード入会ですぐになれますので、修行せずにゴールド会員というのも悪くない選択です。

できればプラチナを目指したいところですが、60泊以上の宿泊数はコストを意識するなら、イビスなどの格安ホテルで稼ぐか、ときおり開催されるキャンペーンを利用するのが良い方法です。

ただし、イビスですとプラチナのメリットもそれほどありませんが^^;

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