シェラトン都ホテル大阪は、昨年の大阪いらっしゃいキャンペーンやGotoキャンペーンの時期は、毎週のように泊まってましたが約1年ぶりに宿泊をしてきました!
朝食もこのクラスのホテルではとても美味しいとの評判も高く、宿泊レートもお安めでマリオットのプラチナメンバー以上だととてもコスパの高いホテル。
宿泊レートが低めになるのは、上本町というやや中途半端な立地(失礼)と建物の古さもあるのでしょうか。
有名建築家「村野藤吾」の設計で、彼が手掛けた数ある著名な建築物の1つで遺作となった作品とも言われています。
貴重な建築物と言うことを耳にすると、古さが逆に良く感じるものですが、お安く泊まれるのはとてもお得感がありますね。
マリオットのプラチナ会員以上だと特典も豊富で、泊まって快適で楽しいホテルだとあらためて実感をしました。
シェラトン都ホテル大阪の立地
シェラトン都ホテル大阪の最寄り駅は、近鉄難波線・大阪線上本町駅(大阪の人は「ウエロクなんて言い方もします」)、大阪メトロ谷町線・千日前線谷町九丁目駅(大阪の人は「タニキュー」とだいたい略します)。
ホテルは近鉄上本町駅に隣接していますが、駅からは地下や地上でも屋根があるので雨の日も濡れずにアクセスすることができて便利です。
上本町駅は駅直結で、谷町九丁目駅はやや西に位置しているので少し歩きますが、駅からのアクセスは良好。
鉄道だけでなく、伊丹空港、関西空港からもリムジンバスが発着しているので、便利にアクセスできるのも良いですね。
新幹線・新大阪駅からは乗り換えが必ず必要なのでやや不便さを感じるかもしれません。
まあ、梅田で泊まるとしても新大阪からたった1駅のために在来線に乗り換えないといけないので、不便さを感じる人も多いみたいですがね。
上本町界隈はキタやミナミと比べると栄えていないですが、ターミナル駅でそこそこ飲食店も多いので不便さはそれほど感じないでしょう。
ホテルの近くにイオン系のKOHYOと近鉄系のハーベス(上本町駅直結)、成城石井、阪急オアシスとスーパーが4軒もあるため、かえって便利かも。
静かな環境が良いという方には、キタやミナミより上本町の方がオススメです。
建築家村野藤吾の代表作
シェラトン都ホテル大阪の口コミを確認すると、ホテル自体の古さや設備の老朽化に関することを良く目にします。
ホテルは1985年に開業(当時は都ホテル大阪)したので、たしかにその古さは否めません。
ただ有名建築家の村野藤吾(故人)が手掛けた作品の1つで、貴重な建築物なんですよね。
貴重な建築物と聞くと、古くてもなんだか少し見方が変わりません?
単に古いだけじゃないんです。
ちなみに村野藤吾の作品には多くのホテルがあり、ザ・プリンス箱根芦ノ湖、シェラトン都ホテル東京、グランドプリンスホテル新高輪、ザ・プリンス 京都宝ヶ池なんかがあります。
村野藤吾建築の一つザ・プリンス 京都宝ヶ池に宿泊をした様子はこちらで紹介。
伊勢志摩サミットの会場にもなった志摩観光ホテルも村野藤吾作品。
小説「華麗なる一族」の舞台ともなりました。
ちなみに大阪では「イケフェス大阪2021(生きた建築ミュージアムフェスティバル)」という大阪の魅力ある建築物を無料で公開するイベントが10月30日(土)・31日(日)に開催されます。
大阪を訪れる方やこれから計画される方は、オススメのイベントです。
今年はコロナの影響でイベント自体も縮小した形ですが、基本例年開催されるイベントなので、来年以降もチェックしてみてくださいね。
シェラトン大阪から少し話がそれましたが、ホテルにチェックインしてからの様子です。
プラチナ会員以上はラウンジでチェックインが可能
チェックインカウンターは2階ですが、マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上のエリート会員は、20階のラウンジ「シェラトンクラブ」でチェックインも可能です。
私も1度2階に行きましたが、少し混んでいたのでラウンジでチェックインをしてみました!
こちらがチェックインカウンター。
実際にフードやドリンクがあるのはお隣の部屋なのですが、この部屋の奥には大切なゲストをおもてなす裏ラウンジがあるのでしょうかね??
ラウンジのティータイム、カクテルタイム、朝食の様子は次回に紹介をします。
シェラトン都ホテル大阪のプラチナ特典
シェラトン都ホテル大阪のプラチナ(チタン)特典ですが、以下の感じになっています。
ウェルカムギフトは、2階の「レストラン&ラウンジ eu(ゆう)」での朝食を選ぶこともできまして、日本料理「うえまち」の朝食は+500円。
2021年11月5日よりレストランでの朝食の選択が、21階のトップオブミヤコのビュッフェに変更をしています。
プラチナ会員以上は、トップオブミヤコかラウンジの朝食かを選ぶ感じになっていますね。
レストランでの朝食は豪華になりますが、ラウンジでも朝食も食べることもできるのでウェルカムギフトで1,000ポイントを選択して朝食を食べることは可能です。
コロナ渦の昨年はウェルカムギフトで、1,000ポイントを選んでなおかつレストランでの朝食も食べられたのですが、現在は運用が変更をしています。
また、都ヘルスクラブの利用も再開しており、大浴場・サウナ、プールなどを利用したいという人には朗報でしょう。
部屋のアップグレードは12階のプレミアムフロア
お楽しみの部屋のアップグレードですが、12階のプレミアムフロアのデラックスツインルームにアサインされました!
予約は一番安いプレミアムシングル10,000+ホテルクレジット1,500円(宿泊費にも充当可)の宿泊プランで予約をしたのですが、それが数段アップのお部屋にアップグレードです。
何度か泊まっていますが、プレミアムフロアのデラックスツインにアップグレードされるのが圧倒的に多いです。
1度プレミアムシェラトンスーパーキングにアップグレードされた事もあるのですが、部屋の格や値段自体はデラックスツインの方が上なんですがね。
一度もスイートやジュニアスイートにアップグレードされたことがありませんが、ここは改装されたプレミアムフロアを改装がされていないスイートやジュニアスイートよりも選ぶ方もいるみたい。
私も一度18階にアサインされたことがあり、「ジュニアスイート」かと思ったのですが、プレミアムツインでしたw
私は1人利用がほとんどなので、スイートへのこだわりはあまりありませんが、ブログのネタになるので泊まってはみたいですけどね。
ツインでもベッドがくっついたハリウッドツイン。シングルユースならツインでもこのタイプが良いですね!
ベッド周りにスマホのワイヤレス充電ができたり、照明やエアコンのコントロール、コンセント、USB充電、さらにマルチコンセント。
反対側にも電源はあります。
ソファ。2人で利用するのも良いですし、1人で仕事をしたり、寝転んでゴロゴロするのもOKですね。
大きなテレビがベッドの前に設置されています。ベッドからもソファからも見やすい位置です。
荷物を置くのに十分なスペース。
クローゼット内のハンガーは1人1泊を利用をするには多すぎますね。
バスローブがあるのは実は地味に一番ウレシイ。急に寒くなったので部屋が寒かったんです^^;
シェラトン都ホテル大阪の空調は集中管理で、部屋で暖房や冷房を選ぶことができないのがちょっと不便なんですよね。
アイロンがありますが、もちろんアイロン台もありますよ。ツインルームなのでなにもかも2人分です。
金庫にパジャマ。部屋の中に入ったら、ずっとパジャマでくつろぎます。
コンプリメンタリーの水は2本。
ネスプレッソ。あまりコーヒーは好きではないですが、あるとウレシイです。
お茶や紅茶のティーバッグ以外のお菓子やウィスキーは有料だと思います。
下段には冷蔵庫。
開けてみるとドリンクがたくさん。
部屋の広さは31㎡。今年はマリオットではフェアフィールド難波、コートヤード本町、モクシー大阪新梅田辺りに泊まってますが、あらためてシェラトン大阪の良さを感じます。
広めのユニットバス
お風呂はバスタブもありますが、ユニットバスです。ユニットバスでもビジネスホテルとは違って十分な広さがあります。
バスタブ。今回は都ヘルスクラブのお風呂とサウナを利用したので部屋ではシャワーのみでした。
アメニティでバスソルトがあるので、快適なバスタイムでもできますね。
こちらがアメニティ。十分な種類ですね。
ミニボトルのシャンプーやボディソープをみると、シェラトンに来たなとあらためて実感をします。
洗面もスタイリッシュ。
ソープ。
タオルに。
バスタオルは上の棚にあります。
トイレはもちろんウォシュレット。
部屋のお風呂もなかなか快適ですが、サウナ好きなので到着後すぐに都ヘルスクラブに直行ですw
都ヘルスクラブの利用が再開
コロナのためずっと営業が休止だった都ヘルスクラブの利用が再開をしています。
都ヘルスクラブは5階で、さらに一番端にあるので、部屋からはかなり歩きますが、サウナと大浴場の気持ち良さでついつい足を運んでしまいますね。
プラチナ会員以上は、プール、ジム、大浴場・サウナが無料で利用ができます。
写真撮影が禁止のため、ここから先の写真はありませんが、公式ページの写真をお借りして紹介。
大浴場はそれほど広くないですが、サウナはミストとドライの2つがありまして、ドライサウナもそんなに混雑はしませんでした。
外気浴ができないのと、整い椅子がないのがちょっと残念ですが、ラウンジではアクエリアスや炭酸栄養ドリンクが飲み放題な点は良い点かな。
大浴場とサウナで癒やされた後に、コチラのラウンジでドリンクを飲みながらくつろいで至福の時間。
プールも本格的。
都ヘルスクラブの利用ですが、宿泊者のビジター利用の場合以下のような金額になります。
- スイミングプール ¥1,100(税込)/1回
- シェイプアップルーム(ジム)&サウナ・浴室 ¥3,300(税込)/1回
マリオットボンヴォイのプラチナ特典でこれが無料、しかも何度も使って良いわけですからこれだけでもめちゃくちゃお得ですよね!
都ヘルスクラブの利用は、チェックインの際に紙のチケットをいただけると、そちらを提示してさらに名簿に部屋番号と名前を書いて入室できます。
初めての利用の場合は、スタッフが利用の方法について説明をしてくれます。
営業時間は、次のようになっています。
- スイミングプール 08:00~21:00(最終入場20:30)
- ジム 11:00~21:00(最終入場20:00)
- サウナ・浴室 11:00~22:00(最終入場21:00)
ラウンジのカクテルタイムの後にもう一度お風呂に入ろうと思ったのですが、ウトウトして起きたら21時回っていましたw
サウナの基本情報
都ヘルスクラブのサウナでしっかりと整ってきました(≧▽≦)
ドライサウナとミストサウナがありまして、ドライサウナの温度は90℃超で広さはコロナ渦なので、4人ぐらいが限界かなという感じ。
2人までという注意書きがありますが、まあ4人ならそれなりのソーシャルディスタンスは取れてると思います。
水風呂の温度は16℃ぐらいでやや高め。コロナだと2人ぐらいまでの広さですかね。
残念なのは外気浴のスペースがないこと。窓が空いている所でちょっと風に当たるぐらいですかね。整い椅子もありません。
大浴場自体もそれほど広くなく、湯船に一度に入れるのは4~5人程度でしょうか。コロナを気にしなければもっと入れますが。
利用者はヘルスクラブ会員のお年寄りが多く、時間帯によっては混み合うこともありそうです。
サウナのマットはなく、バスタオルを腰に巻いて入るのが流儀のようですね。
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さいごに
久しぶりにシェラトン都ホテル大阪に泊まってみて、その快適さをあらためて堪能してきました。
都ヘルスクラブでサウナを利用できるようになったので、満足度が高くなっています。
プラチナ会員以上は、エグゼクティブラウンジ「シェラトンクラブ」を利用できるので、ますますホテルステイが楽しい。
ラウンジの様子は次回に詳しく紹介をしていきますが、新設されたラウンジはそこそこ良かったですよ。
シェラトン都ホテル大阪は、コスパも良いしオススメできるホテルなのですが、弱点はだらけてしまってブログを書かなくなってしまうことですww
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