Gotoトラベルキャンペーンが3月7日まで全国で停止されています。
昨年はGotoキャンペーンでオイシイ思いをさせていただいので、再開を待ち望んでいるのですが、やや微妙な感じ。
ただ、最近は少しGotoトラベルキャンペーンの再開に日差しが出てきており、希望も込めてですが、3月8日には一部地域で再開もありそうな気配も出てきています。
緊急事態宣言の解除
緊急事態宣言が3月7日までの期限で、10都道府県で発令されていますが、一部府県では前倒しでの解除の動きもみられるようになってきました。
残念ながら今週内の前倒し解除は見送られましたが、現在の感染者数の推移を冷静に見ると、解除はもう時間の問題という感じになってきました。
マスコミの報道の仕方から、とかく感染者数だけがクローズアップされがちですが、より注目したいのは「陽性率」や「実効再生産数」だと思います。
実効再生産数とは、“すでに感染が広がっている状況において、1人の感染者が次に平均で何人にうつすか”を示す指標です。
実効再生産数が1を切っている場合は、感染が収束していっている状況だといえます。
東洋経済新報社が公開している「新型コロナウイルス国内感染の状況」では、実効再生産数も公開されいて、2月11日確認したところ、全国で0.74という数値になっています。
実効再生産数は、非常事態宣言が発令されている都道府県ではどうかというと、東京都は0.78、大阪府は0.7、神奈川県は0.67など新型コロナ対策の効果が上がっていることが見て取れます。
陽性率は私の住んでいる大阪は、吉村知事のツイートで毎日確認をしていますが、日に日に改善をしてきており、最近は2％台も良く目にするようになってきました。
このままでいくと、高い可能性で緊急事態宣言は3月7日までで終了、もしかして前倒しで解除する都道府県も出てきそうな予感がしています。数値を見るとですが。
非常事態宣言解除すぐにGotoは再開するのか？
非常事態宣言を解除しても、少なくとも非常事態宣言が発令されていた10都道府県、とりわけ首都圏と近畿圏の7都道府県に関しては、すぐにGoto再開はまず無理でしょうか。
世論の反発も強そうだし、それこそ反転して感染者が増えるようなことがあれば、もっと長く我慢を強いられますしね。
ただ、一部地域にはこのような動きも出てきており、ちょっと期待もしてきます。
知事会からGotoトラベル再開を望む声
西日本新聞などによると、既に感染が落ち着いている自治体の知事や観光業界からは早期再開の要望が上がってきています。
これをうけてか、政府や国土交通省は地域限定でのGO TO トラベルの再開を検討しているようです。
感染者が著しく少ない島根県の知事などは、早くから島根県限定のGotoキャンペーンの再開を要望していましたからね。
楽天トラベルGotoトラベル再開後、既存予約にも割引適用へ
国内旅行予約サイトの最大手楽天トラベルが、Gotoトラベル再開後、既存予約にも割引を適用することの準備を進めているとの情報が流れてきました。
何か水面下でGotoトラベル再開が進んでいるのではないかと予感もさせますね。
少なくとも旅行者からすれば、予約をして安いうちに宿を確保しておくと、Goto再開の際はとてもお得な料金で泊まれる事になりそうです。
キャンセル規定に気をつけて、Gotoが再開しなければキャンセルすることもできますからね。
私も昨晩から、楽天トラベルの良さそうな宿泊プランを探しては、予約を入れだしています。
くれぐれもキャンセル料金には気をつけてくださいね！
Gotoはそもそも停止しているので、今予約をしても以前のように救済措置はありませんので、特にツアーなどは要注意です。
といっても安さに魅了されて、ツアーの予約を入れる人もいるでしょうか、Goto再開をかなり期待して。
まあ、キャンセル料を嫌気して、そのまま旅行に出かける人も出てくるだろうから、業界としてはちょっと明るい兆しなんでしょう。
とにかくGotoは早く再開をして欲しいです。マリオットなどは公式サイトなので、STAY NAVIで後付でGotoが適用されるはずなので、予約を入れてはキャンセルの連続。
そろそろそんなムダな時間も使わないようにしたいです。
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