楽天プレミアムカードは旅好きの必需品　プライオリティパスを激安で手に入れる

旅行が好きな人に向いたクレジットカードがいくつかありますが、楽天プレミアムカードもその最有力候補です。

楽天プレミアカードは年会費が格安なゴールドカードですが、一番の魅力はプライオリティ・パスが無料で付帯することです。

プライオリティ・パスによって、世界中の空港ラウンジが利用できて

楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスや特典でアフターコロナは旅を存分に楽しみましょう。

楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが一番の魅力

楽天プレミアムカードは、楽天経済圏にどっぷりハマっている人はもちろんですが、楽天をあまり利用しない人でも持っておきたいクレジットカードです。

その最大の魅力は、プライオリティ・パス。

ゴールドカードを所有していると、国内の空港ラウンジを利用できるのは普通ですよね？

しかも国内空港のカードラウンジのように、ソフトドリンクが無料という程度ではなく、豪華ビュッフェの食事やお酒もたっぷりと飲めたりできるんです。

その秘密がプライオリティ・パスなんですが、一般の航空会社の上級会員の場合は、搭乗するフライトは限られてきます。

例えば、ANAだったら、ANAやスターアライアンスに加盟した航空会社。

JALだったら、JALやワンワールドに加盟した航空会社という感じです。

しかし、プライオリティ・パスの場合は、どんな航空会社でも基本はOK。

たとえLCCのキャンペーンで、激安価格で購入をして航空券を利用しても、ラウンジが利用できちゃうんですよ。

まさに旅行者の必需品。特にLCCは機内食が有料ですから、プライオリティ・パスは神のような存在なんです。

空港ラウンジを存分に利用できるプライオリティ・パスですが、普通に入会をすると利用回数の制限のないプレステージで、なんとUS$429もするんです。

それが年会費が10,000円（税別）の楽天プレミアムカードに入会をすると無料で手に入れることができるんです！

カードを作った方が得をしてしまうというびっくりな事実ですが、お得すぎて持たなきゃ損というレベルなんです。

楽天プレミアムカードの基本スペック

楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが激安で手に入ることが特長ですが、ゴールドカードですのでその他の特典も充実をしています。

カード名	楽天プレミアムカード
国際ブランド	Visa、Mastercard、JCB、アメックス
年会費(税抜)	本会員：10,000円（税別）　家族会員：500円　ETCカード：無料
ポイントプログラム	楽天スーパーポイント
基本還元率	1%
利用限度額	最高300万円
空港ラウンジの利用	○
プライオリティ・パス	○（家族カード対象外）
ショッピング保険	年間300万
海外旅行傷害保険	最高5000万円
国内旅行傷害保険	最高5000万円

楽天プレミアムカードは、券面のデザインがイマイチだったり、楽天がチープというイメージなどでdisられる時も多かったりします。

実用的に考えれば、持つべきクレジットカードのトップクラスで、特典は豊富で財布には忍ばせておきたいクレカです。

どんな特典があるのか、これから楽天プレミアムカードの代表的な特典を紹介をしていきます。

国内空港ラウンジの利用

楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスがあることが魅力なのですが、プライオリティ・パスには弱点もあります。

それは国内空港で利用できることが少ないということです。

基本国際線搭乗の際に利用するラウンジが多いのですが、日本の国内線利用でも可能な所といえば、成田空港と関西空港ぐらいなんです。

それ以外の空港ではプライオリティ・パスを利用できないのですが、楽天プレミアムカードはゴールドカードなので、全国の主な空港のラウンジを利用できます。

※ラウンジ利用には当日の搭乗券や搭乗を証明するものが必要

利用可能な空港はこんなにあるので、多くの旅行で空港ラウンジを利用して快適に過ごすことができますね。

＜北海道＞
新千歳空港　函館空港　旭川空港

＜東北＞
青森空港　秋田空港　仙台国際空港

＜北陸＞
新潟空港　富山空港　小松空港

＜関東＞
成田空港第1・第2旅客ターミナル　羽田空港国内線第1・第2旅客ターミナル、

＜東海＞
中部国際空港セントレア　富士山静岡空港

＜近畿＞
関西国際空港　伊丹空港　神戸空港

＜中国＞
岡山空港　広島空港　米子鬼太郎空港　山口宇部空港

＜四国＞
高松空港　松山空港　徳島阿波おどり空港　出雲縁結び空港

＜九州＞
福岡空港　北九州空港　大分空港
長崎空港　阿蘇くまもと空港　鹿児島空港

＜沖縄＞
那覇空港

付帯保険

クレジットカードの特典で魅力的なもののひとつが、付帯する旅行保険ですが、楽天プレミアムカードにも充実した内容の付帯保険があります。

そのひとつが動産総合保険の付帯。

カードによっては海外旅行傷害保険だけという例もありますが、楽天プレミアムカードは国内・海外旅行傷害保険と動産総合保険が付帯されています。

無料の楽天カードと比べると保障内容が充実していますし、旅行保険は別のクレジットカードの保障内容と合算できます。

すでにお持ちのクレジットカードやこれから作るクレジットカードの付帯保険に加えるとすると、楽天プレミアムカードは保険が自動付帯な点も良い点です。

楽天のサービスをお得に利用できる

楽天プレミアムカードは、楽天グループでお得に利用することができます。

楽天カードでもステータスの高いカードなので、それだけのメリットもあります。

まずは楽天市場のSPUですが、楽天プレミアムカードのポイントアップは大きいです。

SPU（スーパーポイントアッププログラム）は楽天の各サービスの利用状況によって、楽天市場でのお買い物で獲得できるポイントがアップするプログラムです。

実は、今年SPUで衝撃的な改悪のニュースが流れたのですが、楽天ゴールドカードがSPUの＋2倍が4月1日よりなくなります。

しかし、楽天プレミアムカードは引き続き＋2倍のままなので、楽天プレミアムカードの価値がより高まったといえます。

その他にも楽天ブックスの利用でポイント2倍になったり、楽天トラベルの国内宿泊施設の予約・利用でポイントが2倍になります。

楽天サービスを良く利用する人には、楽天プレミアムカードを持つことでさらにポイント獲得が加速しますね。

楽天経済圏にどっぷりハマっている人には楽天プレミアムカードは必需品ですね。

手荷物無料宅配サービスも

年会費が10,000円と格安な楽天プレミアムカードですが、年2回、羽田、成田、関空、中部4空港に限定されますが、手荷物無料宅配サービスもあります。

当サイトイチオシのSPGアメックスも手荷物無料宅配サービスがありますが、到着時のみなんですよね…。

その点、楽天プレミアムは出発時に対象空港まで宅配できるので、利用価値がありますね。

カードごとの特典を使い分けたら、さらに旅行がとても快適になります。

楽天プレミアムが1年無料

楽天市場にはお得な特別会員プログラム「楽天プレミアム」がありますが、楽天プレミアムカードと名称が似ていますが別のものです。

「楽天プレミアム」の年会費は3,900円（税込）ですが、これが自動で1年間無料になります。

アマゾンプライムやYahooプレミアムに対抗した特別会員プログラムですが、サービス内容はやや見劣りします。

楽天トラベルや楽天ブックスのポイントアップの他に、一番のメリットは送料分相当のポイント還元。

送料無料の商品の場合は、送料分のポイント還元はありませんが、ポイントが2倍になります。

すべての店舗が対象ではなく、指定店舗だけというのがけっこう面倒で、上限が1注文につき500ポイントと送料全額がポイント還元でなかったりします。

まとめ

楽天プレミアムカードの良さは、ゴールドカードでありながら年会費10,000円という安さとプライオリティ・パスが目を引きます。

旅行が好きな人なら、これだけで十分年会費の元が取れそうですし、価値があります。

楽天経済圏にどっぷりとハマっている人にとっては、楽天ゴールドカードの改悪によってさらに存在感が増すオススメクレジットカードです。