北海道には各自治体が宿泊キャンペーンを実施していてお得に旅行ができますが、中でも千歳市のちとせ割は、最もお得度が高くなったりします。
ちとせ割で予約がなかなか取れなかったですのが、直前で運良く取ることができました!
古いビジホなんですが、素泊まり5,000円の宿泊割引で支払いは2,000円でプラス選べるお土産がついて、ちとせ飲食クーポン2,000円分がもらえる泊まると得するわけの分からない感じ。
ホテル自体はいたって普通ですが、大浴場・サウナや新千歳空港までのシャトルバスサービスもあり満足のいく滞在でした!
ちとせ割を直前に予約
北海道の旅行を計画をしていましたが、最初はサッポロ割だけで数泊する予定でちとせ割の利用予定はありませんでした。
こちらのページでも紹介をしましたが、「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」というお得なきっぷを利用することになって、予定を大幅に変更をしました。
初日は、新千歳空港から近い千歳で泊まるのが良いと思い、ちとせ割の対象プランを探したのですが、しばらくは全然見つかりませんでした^^;
お得すぎる大人気の宿泊キャンペーンなので、すでに先客に刈り取られていて、とりあえず追加販売を待つという感じだったんです。
出発間際だったですが、運良くいくつかのホテルがちとせ割の追加販売を行うことになり、無事1泊ゲットできました(≧▽≦)
ANAクラウンプラザなんかも追加販売をしていたのですが、明らかに値上げしているという感じだったのでホテルエリアワン千歳に決定。
ホテルエリアワンは、やや無名なビジネスホテルチェーンですが、宮崎で1度宿泊をしたことがあり、その時は接客とか非常に印象が良かったホテルでした。
また、ホテルに大浴場・サウナがあるということで、サウナ好きの私は迷わず即決。
宿泊プランは、素泊まり7,000円(千歳市の菓子工房もりもとの選べるお土産付き)のみで、朝食がつかないのは残念でしたが、ちとせ飲食クーポンで食事を賄えば良いかという感じでした。
宿泊が5,000円割引で、2,000円の支払いに2,000円分の飲食クーポンがもらえて、お土産までついてくるので、泊まって得をするというのは久しぶりになります。
ホテルエリアワン千歳の立地
ホテルエリアワン千歳の立地は、JR千歳駅から徒歩5分のわりと便利な位置にあります。
朝の新千歳空港までの送迎バスもありますので、特に朝早い出発の際には役立ちますね。
出発時刻は、以下の感じで前日までにフロントに予約することになっています。
6:15/6:50/7:30/8:10/9:00/10:00
スペースの関係上、ゴルフバック、自転車、スキー、スノーボードなどは搭載できないことになっていることに注意です。
駅まで歩いて行っても良かったのですが、飲食クーポンを空港で利用するようにしたので、私も利用をしました!
普通のマイクロバスで、千歳エアポートホテルのバスを途中乗車で利用するという感じでした。
元々千歳エアポートホテルアネックスだったのがリブランドでエリアワンに。
その名残で共有しているものも多く、送迎バスだけでなく千歳エアポートホテル宿泊者はこちらの大浴場を利用できるそうです。
所要時間は15分。寒い冬や重い荷物を持っている場合は重宝しますね。
部屋は古い一般的なビジホ
今回ちとせ割のために宿泊をしたので、部屋はまったく期待をしていませんでしたが、かなり古いですが、一般的なビジホで快適度は悪くないです。
昭和のかおりが漂います。コンパクトにまとまった日本らしいビジネスホテルですね。
入り口付近にはクローゼットがあり、ハンガーが3つに消臭スプレー。
パジャマにスリッパは2種類。パジャマとスリッパで大浴場を利用することもできます。
ベッドはシングルサイズですが、ベッド以外にはかなりのスペースがあり、広さは多少余裕が感じられますね。デスクの広さも十分。
ベッドの各種照明スイッチやコンセントなどもレトロな感じです。
部屋からの眺め。画像の中央やや右に高架の線路があるので、一応トレインビューです。
もう1~2階高いと良く見えそうですがね。
画像中央の空に見える物体は、自衛隊機ですが、音はさほど聞こえなくて騒音は気になりませんでした。
テレビはベッドの前に設置。鏡もありますね。
カップにお茶のティーパック。1階に無料でコーヒー等を飲むことができます。
電源タップは4口ありますが、コンセント口が接近しているので、パソコンなどの大型の電源アダプターなどを使う場合は工夫が必要になりそう。
冷蔵庫。
中は空です。
デスクの引き出しには、ドライヤーがありました。
ちとせ飲食クーポンに、宿泊プランについている選べるお土産は「たまごまんじゅう」を選びました!
千歳市に本店がある菓子工房「もりもと」さんの3つのものから1つをいただけます。
宿泊料金2,000円しか支払っていないのですが、このお土産だけで1,000円を超えるみたい(≧▽≦)
たまごの味が濃厚でとても美味しかったです。新千歳空港にもお店があるようですよ!
岩塚製菓の「ふわっと」は当日サプライズでいただいたもの。
岩塚製菓は新潟の会社ですが、この商品は千歳高校と共同で開発をした北海道限定のハスカップアロニア味。
2,000円分のちとせ飲食クーポン券。
この手の飲食券はお釣りが出ないので、券種が500円なのは助かりますね。
使った場所は後半で紹介。
お風呂はユニットバスで大都市のビジホクラスの狭さです。
アメニティは最低限。
シャンプーやボディーソープはDHCのもの。格安ビジネスホテルとしては、それほど安物でもないです。
ハンドソープ。
湯船は狭いですね。
今回大浴場を利用したので、部屋のお風呂を使っていないので特に不便は感じませんでした。
大浴場・サウナ
こちらのホテルの良い点に大浴場とサウナがあるところです。ただし、女性用はメンテナンスのため現在サウナは休止しているようです。←いつまでかの明記がないので、再開時期未定
大浴場は、夜が17:00~深夜1時まで、朝は5時から10時まで。
朝はサウナが休止しているとの情報があったので短時間だけで済ませましたが、サウナ室を開けると温度は多少低いものの一応稼働していました。
合計で3回サ活できず残念^^;
注意事項ですが、まず良い点ですがタオルが大浴場の前に用意されている点が素晴らしいです。
格安なビジホ(ミドルクラスの一部も)は、だいたい部屋からタオルを持っていくことになっていますからね。
大浴場は最上階にあり、なかなか雰囲気も良さげですね~
エレベーターを降りたすぐにウォータークーラーが用意されています。サウナの水分補給でできれば脱衣所にあると便利ですが、設置されていることはウレシイですね。良く冷えてるし。
バスタオルやタオルが用意。
貴重品ボックス。暗証番号をセットして利用します。
男湯と女湯はここで分かれます。
今回は中で誰もいない時間帯に失礼をして撮影させていただきました。
入り口付近に下駄箱がありますが、スリッパの履き間違え防止の為、袋が用意されています。
履き間違えがすごく多いので、これは良いですね。
ボディスポンジもここで取っていきます。
脱衣所には鍵付きロッカー等ないので、貴重品は部屋に置いてくるか貴重品ボックス利用で。
ビジネスホテルだと大浴場にほとんどアメニティがない所もあったりしますが、こちらはそこそこのものが揃ってますね。
綿棒にカミソリ。
POLAのそんな高いものではないでしょうが、用意されているのはウレシイですね。
ドライヤー。
体重計です。
お風呂は温泉ではないですが、炭の湯で温熱効果が高いらしいです。
大浴場は狭いですね。湯船は3~4人が限界という感じ。
洗い場は3つ。
サウナ。コロナ禍なんで2~3人ぐらいで限界ですかね。
砂時計や12分計
残念ながら水風呂がないので、ここで水シャワー。水自体は冷たかったのでそこそこ整います。
外気浴はありませんし、整い椅子もないので、湯船の淵か空いていれば洗い場利用ですかね。
大浴場のお隣にはこんなお庭があります。
あまり使ってないようなので、改装して大浴場をもっと広くしたり、ラウンジにすればサウナーがたくさん訪れるかも。
ちとせ飲食クーポンで食べたもの
ちとせ飲食クーポンですが、夕食としてホテルからすぐのお店でラーメンを食べました!
「みそラーメンの喜亭」さんで、食べログのスコアは3.52。
超特味噌野菜ラーメン960円を選びました。
チャーシューがデカくて、見た目以上に野菜たっぷりです。
喜亭だからキティちゃんですかね。
にんにくの効いた味噌ラーメンで美味しかったです。
残りの1,000円分は、翌朝新千歳空港のフードコートで利用をしました。
朝はあまり人が多くないです。
できれば松尾ジンギスカンでも食べたかったですが、まだ営業時間前。
この後、特急で函館まで行くことになっていたので、「吟しゃり北海道」で野菜たっぷり定食990円にしました。
朝ごはんには良いですかね。それほど野菜はたっぷりでもないかな。
おにぎりはコンビニのものの1.5倍ぐらいで大きいです。単品の鮭おにぎりが330円なんでけっこうなお値段ですが、美味しかったですよ。
野菜サラダに。
豚汁。
それほど北海道らしさは感じられませんが、まずまず満足かな。
ホテルに2,000円で泊まって夜と朝はクーポンを使って食べたので、1泊2食付き!
しかもお土産もついていてきたので、お得すぎますね!
空港までの送迎バスや大浴場・サウナがあって格安で泊まれるので、オススメできるホテルです。
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