【悲報】プラザプレミアムラウンジがプライオリティパスで利用不可に LCC利用者には大打撃

昨日は関空のカードラウンジ比叡の閉鎖について紹介をしましたが、コロナ禍が原因なのか悲報が続きます。

アジアの多くの空港で、展開をしているプラザプレミアムラウンジ（Plaza Premium Lounge）が2021年7月1日よりプライオリティパスで利用ができなくなります。

エアアジアの本拠地クアラ・ルンプールをはじめ、プラザプレミアムラウンジはけっこう利用してきたという人には特に厳しいニュースです。

プラザプレミアムラウンジとは

「プラザプレミアムラウンジって何？」という人もいるかと思うので、簡単に紹介しておくと、

プラザプレミアムラウンジは、香港の会社が運営する空港ラウンジの名称で、主にアジアを中心に展開をしていますが、アジアだけでなくワールドワイドにラウンジがあります。

通常国際線の空港ラウンジは、航空会社のステータス会員やビジネスクラス以上の搭乗客などの利用に限られていますが、プラザプレミアムラウンジはすべての旅行者に解放されているのが特徴です。

お金を払って有料で利用もできるのですが、プライオリティパスなら無料で利用ができて、とても使い勝手が良かったんです。

1日1食派マイラー

あまりフードは美味しいとはいえなかったですが、お酒がたっぷり飲めて出発までネットを見てのんびりできるのは、本当に貴重なんです。

そんな貴重な存在だったプラザプレミアムラウンジが、2021年7月1日よりプライオリティパスで利用ができなくなってしまいます。

利用ができなくなるのは、プラザプレミアムラウンジがプライオリティパスとの提携を解消するから。

ラウンジの混雑やプライオリティパスでの利用は収益性が低いため、提携解消に踏み切ったようです。

シンガポールやバンコクなど、プライオリティパスが多くのラウンジと提携している場合は影響は小さいですが、プラザプレミアムラウンジだけが提携という空港は影響は大きすぎます。

プラザプレミアムラウンジが、プライオリティパスで利用ができなくなる影響ですが、かなり大きな空港でもあります。

エアアジアのハブ空港でもあるクアラルンプール国際空港なんですが、利用できるラウンジはすべてプラザプレミアムラウンジなんですが(*_*)

国際線だけでなくマレーシア国内線の利用でも重宝していただけに、これは痛すぎます。

香港航空や香港エクスプレスなどで何かと利用の多い空港なんですが、提携はすべてプラザプレミアムラウンジなんですよね…。

1日1食派マイラー

この2つの空港は影響が大きすぎます(*_*)

さらに台湾の桃園空港は、良く利用する第1ターミナルが全滅。インドのニューデリー空港も全滅^^;

その他小さな都市の空港でも、提携先はプラザプレミアムラウンジだけで、そもそも他のラウンジがあまりないという場合もあります。

プライオリティパスを使って、様々な空港のプラザプレミアムラウンジを利用をしてきましたが、特に重宝したのは香港やクアラ・ルンプールですかね。

香港空港は今は工事で閉鎖されましたが、一般エリアにプラザプレミアムラウンジがあり、到着時にも利用をすることができました。

深夜便で到着後、宿代わりで仮眠をとったこともありますし、ラウンジで食事をとって香港の街へと向かったことがありましたね。

1日1食派マイラー

シャワーも使えて重宝していたんですがね。この香港のラウンジが閉鎖の時は、かなりショックでしたが、今回のニュースはさらにショック。

プラザプレミアムラウンジとプライオリティパスの提携解消は、影響が大きくて、今後はさすがに大空港でしたらプライオリティパスも提携先確保に動くのではないかと思います。

羽田や成田のANAラウンジのようにね。

大空港で提携ラウンジがないというのは、プライオリティパスの面子やビジネスモデルの根幹に関わることなので、提携先確保に必死になるんじゃないですかね。

とりあえずのところは、海外に行きたくても行けないので、7月1日以降に新しい提携先が加わるのかどうかを注目をしたいところです。

また、クアラ・ルンプールなどはSFC取得をして、クアラ・ルンプール発券でお安く、ANAのステータスホルダーとしてラウンジを利用するのも良いでしょうか。