関空のカードラウンジといえば、一般エリアにあった比叡には大変お世話になったのですが、残念ながら営業が終了。
新たにカードラウンジとして利用ができるのが「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA」です。
NODOKA誕生のニュースの際には、一昔前のアイドルみたいな名前だと揶揄しましたが、そのNODOKAを利用する日がやってきました!
実際に訪れてみた感想ですが、一般的なカードラウンジとはちょっと毛色が違って最初は面白いかも。
異次元のまったりできるスペースがあったりで、こちらは気になる人も多いですよね。
ラウンジをこれから利用する方に、注意点としては特にこの2つは頭に入れておいてください。
- アメックスでは利用ができない
- 寝落ち
KIXエアポート カフェラウンジ NODOKAの場所
「KIXエアポート カフェラウンジ NODOKA(以下ラウンジNODOKA)」の場所は、旅客ターミナルではなく、エアロプラザの2階になります。
関西空港駅からだと第1ターミナルの反対側に進むことになります。
ピーチ利用などで第2ターミナルを利用する人にはおなじみですね。
カードラウンジがエアロプラザになったことで、スゴく不便な印象があるかもしれませんが、鉄道駅や国内線ゲートと同フロアで行き来できるので思ったよりは便利。
ラウンジNODOKAの公式ページだと鉄道駅から徒歩5分と案内されていますが、不動産広告とは違い常識的にそれぐらいかやや短い印象。
ラウンジNODOKAの基本の料金
ラウンジNODOKAは、カードラウンジというよりも、一般の方の利用がまずあって、ゴールドカードホルダーなどは一定時間無料で利用できるラウンジです。
ネットカフェアのアプレシオが運営をしているので、実態はネットカフェに近い感じでしょうか。
基本の料金は以下のようになっています。
自動パック料金・オープン席・ブースなんてあるあたりがネットカフェっぽいですね!
立地が国際空港という特殊なだけに、普通のネットカフェと比べると料金がかなり高くなっているのが特徴。
また、シャワーが40分660円と深夜便などを利用する際には重宝しそう。
40分も必要がないので、時間短めでもう少し料金を安くして欲しいです! 特に外国人はシャワーの時間早いっすよ。
カードラウンジとしての利用は2時間無料
一般的なネットカフェの料金と比べると、割高な価格設定のラウンジNODOKAですが、カードラウンジとしての利用は2時間無料になります。
提携クレジットカード会社(ゴールドカード以上のメンバーが対象)以下のカード。
VJAグループ、ダイナースクラブ、JCB、NICOS、DC、UFJ、UC、ティーエスキュービック、Orico、楽天カード、アプラス
アメックスは対象外なんですよ。アメックスもプライオリティパスのレストランが利用できない制約がありますので、もう1枚はゴールドカードは持っておきたいですね。
ラウンジNODOKAを実際に利用した
関西空港を利用する機会がやってきましたので、念願?のラウンジNODOKAを利用してきました!
エアロプラザに入ると右側にはローソンがありますが、ラウンジNODOKAはその反対側の左側のエスカレーター付近にあります。
ありました!
料金表とカードラウンジとして利用する場合の対象カードが表示されています。
カートをラウンジ内に持ち込むことができず、エントランス付近かに留置しておくことになります。もしくはカート置き場に戻すかですね。
私は自転車を持っていました(折りたたんで袋に入った状態)が、カートに載せてエントランス付近に置いておきました。
受付でカードと当日の航空券などを提示して入場するのは、通常のカードラウンジとほとんど変わりません。
2時間まで無料で利用できる説明を受け、オープン席かブース席を選ぶことができます。
あまり深く考えず、座り心地が良くて料金が高いブース席を選びました。
こちらはオープン席。
オープン席は、エントランスやドリンクバーからも近く、時間を有効活用したい人はオススメです。
ブース席はこんな感じでまさにネットカフェのような感じ。
プライバシーが確保されているので、ひとりになりたいとかにはちょうど良いですね。
テレビや映画を見たいなんて時にはブース席です。
リクライニングシートも快適。
ブース席はラウンジの一番奥にあり、ドリンクバーからも遠いため不便な点がちょっと弱点。
ドリンクは最初に必要分だけいくつも持っていったほうが良いでしょう。
その他このような個室もあります。
シャワーやトイレはこちら。
シャワーは鍵が閉まっていたので、中は確認ができませんでしたがトイレはこんな感じで普通にキレイです。
ドリンクバーは普通のネットカフェに置いているタイプ。
ティーバッグもあります。
毛布なんかがあるのがらしさがありますね。
ラウンジNODOKAの象徴芝生エリア。
芝生エリアは自由に利用をすることができます。例えばブース席を利用しても、ちょっと横になりたいという感じでゴロンとすることができます。
今は人が少ないですが、アフターコロナではここに芋洗いのように多くの人がくつろぐ姿が目に浮かびます。
キャンプ場のようなテーブルもあります。グループ利用に最適。
靴を脱いで利用することになります。靴はここに置きます。この靴は私の靴ではなく、誰でもわかりやすいように見える化してサンプルを置いています。
マッタリするのには最高の場所。ここで世知辛い日本を脱出して、ユルユルのアジアへ向かう時に体を慣らすことができますw
実際にくつろいでいる方もいましたよ。
フライト案内があるのが普通のネットカフェとは大きな違い。
今回利用したことで気になった2つの点は、
- アメックスでは利用できない
- 寝落ちに注意ww
アメックスでは無料で利用ができませんので、別のカードを用意しておきましょう。
私はこちらの楽天プレミアムカードで利用をしました。
ブース席と芝生エリアでは、特に注意をしたいのが寝落ち。
あまりにも気持ち良いのでウトウトしてしまって、そのまま眠りに入ってしまうこともありそう。
エアラインのラウンジでもないので、グランドスタッフもここまでは探しに来てくれませんだろうしねw
寝落ちしたらアウトかも(^_^)/~
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